口もとをひっこめる+ガタガタ(叢生)の矯正(成人矯正)
【お悩み】口もとが出ているのが気になる、歯のガタガタを治したい(16才・女性)
Before(治療前)
治療前です。歯のガタつきを認めます。本人は口もとの突出感を気にしていたため、第一小臼歯の抜歯(前から4番目の歯)を行い口もとを引っ込めて、顔貌の改善(口もとの突出感を減らす)を行うことにしました。
After(治療後)
治療後です。歯のガタつきはなくなり、咬み合わせもしっかり咬んでいます。
顔貌の変化
抜歯を行ったことにより、口もとの突出感が軽減しています。
前から4番目の第一小臼歯と呼ばれる歯を抜歯することにより、前歯を後ろに下げるスペースを確保し、前歯を後ろに下げていきます。これにより口もとがひっこんでいきます。抜歯をせずに、口もとをここまで改善をするのは困難です。
使用装置:審美ワイヤー(マルチブラケット)
今回はワイヤー(マルチブラケット)にて行いました。ご本人がマウスピースの取り外しが面倒というのもあり、固定式の装置を希望されたため、白色のワイヤーにて治療を行っています。
マウスピースもおすすめですが、取り扱いに自身のない方はワイヤー矯正でも良いかと思います。
患者様のお悩み | 歯のガタガタを治したい。 口もとを引っ込めたい。 |
年齢・性別 | 16才・女性 |
治療方法 | マルチブラケット(審美ワイヤー) |
治療期間 | 2年5ヶ月 |
リスク | 歯根吸収、歯肉退縮など |
費用 | 80〜90万円 |
垂水さだまさ歯科・矯正歯科 院長
定政 克典
- インビザラインドクター
- 顎咬合学会(咬み合わせ認定医)
- 国際口腔インプラント学会(ICOI認定医)